新しく生まれてくるお子さんの名前をつけるのは、この社会に生まれてきた赤ちゃんに親としてしてあげられる最初のイベントです。
そして、女の子の赤ちゃんはまさに両親にとっては「プリンセス」そのもの。
ベビー服を見ているだけでも可愛すぎて早く会いたい!と愛おしさがますます増してきますよね^^。
そんな、生まれてくる可愛いわが家のお姫様にふさわしい名前の付け方について、命名のヒントになるように女の子の赤ちゃんの名前の付け方をまとめてみました。
女の子の名前の付け方のポイントは?
さてまず初めに女の子の名前のポイントですが、男の子と女の子を比較して見てみましょう。
男の子でも女の子でも、その名前には縁起がよく、前向きな意味のある漢字が使われるのが一般的です。
しかし女の子では漢字を使わずにひらがなで名前をつけることも多いです。男の子にはひらがなだけの名前は少し使いづらいので女の子ならではの名前の特徴といえます。
ひらがなの名前はやさしくて穏やかイメージがありますよね^^。
また男の子の場合は、優しい意味、明るさを表す漢字が使われることが多く、強い、大きい、豊か、といったイメージを持つ漢字もよく使われます。
一方の女の子の場合は優しさや明るさはもちろんですが、男の子にはあまりない、花の名前や可愛いらしさ、愛情といった美しさや暖かさ、華やかさをもった漢字が使われる場合が多いです。
例えをあげるならば、「愛、美、咲、桜、葵、彩、花、結、春」など。あなたの周りにもこの漢字がついた名前のお友達が結構いるのではないでしょうか?
つまり、女の子の名前に使われる漢字には優しさや美しさを表す漢字がよく使われるというのが基本的なポイントです。
女の子の名前で柔らかいイメージの候補は?
女の子にはおしとやかで優しげな、柔らかい印象を与える名前を付けたいと思っているパパとママは多く、そんな場合には先にも少し触れましたが、ひらがなを使った名前がおすすめです。
例として明治安田生命が発表した2014年の名前ランキングからひらがなの名前をピックアップしてました。
あかり
ひなた
くるみ
こはる
しおり
すみれ
などなど・・・。
全体で見ると漢字の名前がランキングでは圧倒的に多いものの、ひらがなの名前は名前一覧で見ると際立って目立ち、柔らかい印象与えています。呼び方も可愛らしく女の子にはぴったりですね^^。
一方で、漢字のように名前そのものに意味を持たせるということはできないという面もあります。
漢字を使う場合であれば、次のような名前が柔らかなイメージです。
心
杏
花
羽
芽
などなど。
画数が少ない漢字は見た目での柔らかさがありますね。花や芽などは可憐な植物の様子を思い起こさせてくれます。
女の子の名前を一文字で選ぶなら?
さて、先ほどのランキングではひらがなの名前が目を引きましたがもう一つ目を引くのが漢字一文字での名前です。
ランキングでは男の子の名前第一位は「蓮」、女の子の名前でも同率で一位が「凛」となっていて名前に一文字漢字はここ最近のトレンドといえます。
シンプルで美しく力強く、また一文字の漢字で使われる呼び名はどれも馴染みやすく、口にし易いために人気を集めています。
参考までに先ほどのランキングから今度は一文字の漢字の女の子の名前をピックアップしてみました。
葵
桜
凜
杏
花
暖(はる、のん)
愛
茜
柚
蘭
澪
楓
鈴
・・・などなど。
非常にシンプルで、美しい名前ですね。この中にも身近な人の名前があったりするのではないでしょうか?
ただ、漢字一文字の場合だと、難しい漢字になってしまう場合があるのが難点です。ランキングで一位を取ったのは「凛」ですが小学1年生が書くにはかなり難しそうですよね^^;。
苗字とのバランスもありますが、画数が多くなるとやや硬い印象を与える場合もあるので意味や読み方だけでなく、名前の字面が与える印象や苗字と名前を全体で見た時のバランス、総画数も考慮するようにしましょう。
おわりに
子供の名前を考えるときって、本当に幸せな時間ですよね^^。
名前を考えながら思わずにやけてしまったり、パパは可愛すぎて甘やかしてしまいそう・・・とか、ママはどんなお洋服を着せてあげよう・・・と想像にはせているのではないでしょうか?
名前はどの親もその子が健やかで心美しく、幸の多い人生を歩めるように願いながらつけるもの。新しい命が生まれてきた時に、どうか素敵な、心のこもった名前をつけてあげてくださいね!
赤ちゃんが元気いっぱいに生まれ、周囲に笑顔を振りまくことを心からお祈り申し上げます。
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