蚊に刺されると、なんであんなに痒いんでしょうね?
かゆいからと掻きむしると血が出て逆に痛くなってしまったり、あるいは時には刺されたところがひどく腫れあがってしまったり・・・。
刺された跡があざのように残ってしまうこともありますよね><。
今回は、何かと不快な「虫刺され 蚊の場合」をテーマに
- 蚊に刺されたらどうすればいいのか
- 蚊に刺されやすいタイプはあるのか?
- 蚊に刺されないためにはどうすればいいのか?
などをお伝えしていきます!
蚊に刺されたらなぜ腫れるのか?ケアはどうすればいい?
蚊に刺されたらなぜ痒くなるのか、ご存知ですか?
蚊は血を吸う時、唾液を注入しています。
この唾液は、痛みを感じないようにする麻痺作用と、血を固まりにくくする作用があり、これが体内に入ってくると異物だと感知し、アレルギー反応を起こして、刺された部分が腫れて痒くなるのです。
また、アレルギー反応の起こり方には個人差があり
2)遅延型アレルギー反応(蚊に刺されて1~2日後腫れや痒みが出る)
の2種類があります。
ちなみに、腫れて痒くなる症状は、大人より子供のほうが強く出てしまいます。
なぜかと言うと、大人は虫刺されを何度も経験しているため、ほとんどの大人はアレルギーに対する抗体を持っているからです。
では、蚊に刺されたら、どんなケアをしたらよいのでしょうか?
1)刺されたところを洗うなどして清潔にする
刺された部位を不潔にしていてはいけません。まずはキレイにします。
2)市販薬を塗る
この時、さきほどお話したアレルギー反応の出方によって塗り薬が違ってきます。
★遅延型アレルギー反応の場合⇒ステロイド
それから小さい子供は、どうしても痒いと掻いてしまいますよね。
掻きすぎて傷になってしまうと、そこから菌が入り「とびひ」になってしまうので、虫刺され用のばんそうこうを貼ったり、爪を短く切っておく等の対策が必要です。
ママのちょっとした心配りがわが子のとびひ予防になりますよ^^
もしも、蚊に刺された幹部がひどく腫れていたり、熱を持っていたら、保冷剤等で冷やしてください。
そんなに腫れがひどくなくて、でも痒みが我慢できないようであれば、幹部を温めてみてください。
温めることによって、蚊の唾液成分に含まれるタンパク質を破壊して、痒みを止めることができるからです。
ただ、最後に1点。注意していただきたいのですが、
ということは頭に入れておいてくださいね!
蚊に刺されやすいのはどんな人?血液型は関係ある?
よく血液型がO型の人は蚊に刺されやすいという都市伝説なのか、噂なのか・・・そんな話を耳にすることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
実は、蚊はO型の血液型を好むという実験結果が、ちゃんと出ているのです。
なんと、O型の血液って、「花の蜜と血液物質が似ている」のだとか・・・!?
ちなみに刺されやすい血液型を順位で表すと、
2位:B型
3位:AB型
4位:A型
となるそうです。
この調査結果は、1972年欧米で発表されました。
でも見た目では人の血液型ってわかりませんよね?あの人は几帳面だからA型っぽい、とかその人の性格や行動、雰囲気からよく言われる一般的なステレオタイプの血液型を予想することはあるかもしれませんが、それだってハズレること結構ありますよね。
そもそも蚊がO型を見極めて刺すなんてこと、できるとは思えないのですが・・・。
そういった観点からも、O型が必ずしも刺されやすいと断定されたわけではないそうです。あくまでも統計的な結果でそうなったとのことです。
筆者の子供はA型なのですが、家族の中で真っ先に蚊に刺されてしまうんですよね^^;
A型はA型でも、筆者はAO式のA型だから?
・・・やはり、蚊が好む血液型を断定するには、まだまだ謎が多いですね。
血液型以外にも
・汗をかいている人
・アルコールを飲酒した人(蚊は二酸化炭素に寄ってくる→アルコールの分解により二酸化炭素が増える)
このような人は、蚊に刺されやすいという実験結果が出ているので、当てはまる人は気を付けたいですね。
蚊に刺されない方法はある?
蚊に刺されないための一番良い方法は、『家周りの水たまりをなくす』『ありとあらゆる隙間を塞ぐ』が手っ取り早い方法です。
その他の詳細は、寝るときの蚊の対策方法について複数の対策方法を書いているのでこちらを参考にしてみてください。
ところで、蚊に刺されるリスクがあるのは当然ながら家の中だけではありません。外出先、つまり野外・屋外にも蚊はいますよね。
外で蚊に刺されないためには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
そこで、お手軽にできる蚊対策についてお話したいと思います。
1)虫よけスプレーをする
筆者が実際、川辺のキャンプに行った時にやってみて、一番効果的だと感じたのはこれでした!!
シュッと振りかければ虫は寄り付きません。
また、蚊は柑橘系のアロマやハーブの香りが苦手なんだとか!
在宅時には、レモンライムやラベンダーなどの入ったアロマオイルを焚いたり、外出時にはアロマ・ハーブをスプレーするのも効果的でしょう。
2)明るい色や薄い色の服を着る
蚊は黒等の暗い色を好む習性があるので、ダーク色のファッションは避けるというのも一つの手です。
3)汗をこまめに拭く
2章でも書きましたが、蚊には汗のにおいを感知するセンサーがあるので、汗が出たらすぐに拭くようにしましょう。
汗の臭いは人間でも度が過ぎれば不快なもの。特に汗ばむ季節は清潔を心がけたいですね!
そして、先程も参考記事としてご紹介しましたが、こちらでも書いた、キャンプなどの屋外の場合には、蚊帳に入って寝るのも最強の蚊を寄せ付けない方法です。
おわりに
夏本番、蚊の出没量はその年の季節によっても異なるようですが、それでも1匹も蚊を見なかったという年はないような気がします。
今回の記事と前回の記事の両方をお読みいただければ、蚊対策は万全なのではないでしょうか^^!
うるさい蚊に悩まされることなく、海にプールにキャンプにと楽しい夏の野外活動を満喫してくださいね!
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