赤ちゃんの爪って小さいし柔らかくて慣れるまではどうしても切るのが怖いですよね。
でも赤ちゃんとは言え、爪が伸びるのはびっくりするくらい早いもの。そのまま置いておけば、顔をひっかいて傷になってしまうし、目にでも入ったら大変な事になります。
今回の記事では、赤ちゃんの爪切りをテーマに爪切りはいつすればいいのか、もしも血が出てしまったらどうすればよいのか?などについてお伝えしていきます。
赤ちゃんの爪切りはいつするべき?
小さな赤ちゃんは活発に動くので慣れるまでの爪きりは大変です。
ちょっとした事でもすぐ動くし、切る時に爪がふにゃふにゃに柔らかいので、手元がずれると大変な事に。しかも切っている感覚がないので、指を切ってしまったらどうしよう、と心配になりますよね。
赤ちゃんの爪を切るベストのタイミングは、ずばり「寝ている時」です。
起きていれば、いつも手をグーにしていますし、すぐに動いてしまいます。でも、赤ちゃんがぐっすり寝ていれば、赤ちゃんの頭を自分の膝に置いて爪を切ると安定して爪を切りやすいです。
もしも赤ちゃんを膝に動かすと起きてしまうのであれば、ママのほうが良い位置に移動して切ってあげるといいでしょう。
また赤ちゃんの爪の長さが気になるのは授乳中かお風呂の時が多いものですが、お風呂からあがってすぐに爪を切るのはやめたほうがいいです!
ただでさえ柔らかい爪ですが、お風呂に入るとさらに柔らかくなって、切りすぎてしまったり、皮膚を切ってしまう事も・・・。
すやすやと赤ちゃんが寝ている時に起こさないようにソーッと切るのが安全でおすすめです。
赤ちゃんの爪切りで血が出たらどうすればいい?
赤ちゃんの爪きりは慎重に慎重を重ねて、とにかく指を切らないようにと注意を払ってはいても・・・、それでも間違って切ってしまった!!ということもあるでしょう。
また、ママの不注意ではなく、切れてしまったという場合もあります。
痛ければ赤ちゃんは泣いてしまいますし、血も出れば、言葉の喋れない赤ちゃんを前にママもどうすればいいか一瞬パニックになってしまうかもしれません。
もしも傷が深そうだったり心配であれば、清潔なガーゼ等で止血して病院に行って診てもらいましょう。
小児科に行けば、「なんでこれくらいで・・・」と先生に言われてしまうかもしれませんが、それでも初めての育児に奮闘するママを前に鼻で笑う先生はいません。それに、今後の対応方法も聞いておけば安心ですよね。
ちょっと傷ついただけで簡単に手当てするのであれば、基本の治療は消毒して放置です。
ただし、おしゃぶりをする赤ちゃんであれば、絆創膏をしてあげて、消毒液が口に入らないようにします。
ミトンで口に行かないようにするのも一つの方法です。
絆創膏をすると、逆にふやけてひどくなったり皮膚に合わない場合もあります。また、新生児用の絆創膏はないので、だいたいの人が自然治癒を目指すようです。
再生能力が高い赤ちゃんなので、傷が小さければ次の日にはよくなっているという事もあります。痛々しくて見てられないのは親の方ですけどね。
赤ちゃん用の爪切り人気のおすすめは?
月齢によって爪切りは変わってきますが、使いやすいものが一番おススメです。
ハサミ型の爪切り
新生児の頃はハサミ型の爪切りで切るのがベストです。
小さい上に柔らかく、切りにくいのもあり、ハサミ型でないと難しいと思います。1歳くらいまではハサミ型の爪切りが一番です。
ピジョンの爪切りはお母さんの声をすごく反映されていて、昔から品質が良いので、おススメですよ。
テコ型の爪切り
テコ型の爪切りは0歳から3歳くらいまで使用できるので、早くから使用している人も多いです。
自分の爪を切るのにも使用するくらい、刃先が安全に作られていて、切りやすいとここ最近では評判です。長く使えるのもいいですよね。
でもテコ型の場合、新生児などはよく見えないで深爪しやすいので、あまりおススメできません。できれば1歳過ぎた頃からの方がいいでしょう。ソミールという会社が一番人気のようです。
爪やすり
この他には爪やすりがあります。
爪を削って形を整えるというものです。これであれば、起きている時にでも削って整えられるし、指を切る心配もありません。爪切りに自身がないというママの間で今人気です。
しかも爪をキレイにする事もできるので、ママが自分で使っているというケースも・・・。
削る事で切った時のとがった感触もなく、なめらかでキレイになるのが特徴です。
切ったばかりの爪先で顔をひっかくと傷になってしまうことがあるので、爪切りと併用して使っているママもいます。
使い方にはコツが必要なので、向き不向きがあるかもしれませんが、もし興味があれば使ってみるのもいいでしょう。
まとめ
赤ちゃんが起きている時よりも寝ている時の方が赤ちゃんの爪は断然切りやすいですし、ケガをさせにくいです。
また赤ちゃんの爪切りの種類もますます増えているので、ママの扱いやすいものを選んで慣れていくといいでしょう。
赤ちゃんは爪が伸びるのが早いので、こまめにケアをしてあげましょう!
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