髭剃りの最中に失敗して血が出てしまった経験、男なら誰しもが一度はあるはず。
とはいえ血が止まらなかったり、血まみれになってしまったら気が動転してしまいますよね。
今回は、髭剃りで血が止まらなくなってしまった時のトラブルの対処法、そしてついつい血が出るほどに剃ってしまう原因の一つである青髭対策について解説していきます!
髭剃りで血が止まらない!血まみれになったらどうすればいい?
髭を剃るときに最も多いトラブルが出血ではないでしょうか。
ちょっとよそ見をしてしまった、手が滑った、同じところを何回も剃ってしまった、など理由は様々ですが刃物を扱っているわけですからちょっとしたことで油断すると肌を傷つけてしまうのは当たり前の話です。
命の危険があるほどの大出血になることはほとんどないと思いますが、血が出ているのが見た目はよくありませんし、ワイシャツなどに付いてしまったらかなり最悪ですよね・・・。(血液は服につくと落とすのが難しいです)
血が出てしまった!という時のために焦らないように止血の方法をしっかりと覚えておきましょう。
まず確実な止血の基本は「圧迫」することです。髭剃りだけでなく、他の怪我にも有効な止血方法です。
浅く切ってしまった時はティッシュなどですぐ抑えれば傷口も小さく抑えられ、血もすぐ止まるはずです。
少し大きく切ってしまった場合は蒸したタオルが有効です。濡らしてから軽くレンジアップしたタオルを患部に当てていれば効果が出るはずです。
圧迫だけでは感染が不安なのでなるべく薬も使うようにしましょう。
おすすめはオロナインです!手軽な家庭用のお薬ですが止血作用と消毒作用がありますのでとても便利です。
さて注意してほしいのは、髭剃りで怪我をしたあとに服を着る時です。たとえ薄く小さな傷でも服で傷をこすってしまうと簡単にまた出血してしまいます。朝、時間がないときに完全に血が止まるまで待つというわけにはいきませんので、難しいところです。
あまり気にしないというのであれば絆創膏を貼ってしまうのが一番です。
でも見た目的にいかにも髭剃りに失敗しましたという感じで、会社に行くのであればそれはちょっと・・・と抵抗感がありますよね。
そういった場合には、なるべく襟の無いシャツを着るか、白でない、血がついても目立たないような服を着ましょう。
重ねてですが、傷口に服が擦れるとまず間違いなくまた出血してしまいます。TPOも考えつつ、上手に対応してください。
髭剃り跡が青ひげになってしまうのはなぜ?青髭対策方法は?
しっかりと髭剃りをしたあと鏡を見てみたら青ひげになっていてがっくり・・・。そんな経験はないでしょうか?
色白の方、髭が濃い方は実はよくあることなんです。青髭というのは根本的な解決がとても難しいものです。
まず髭剃り後がなぜ青く見えるのかという理由を見てみましょう。
髭剃り、というのは簡単に言うと髭を切って短くする、という行為です。当然ながら毛根から脱毛しているわけではありません。
どんなに丁寧に髭剃りをしても青く見えてしまっているのは、毛根から髭剃りで切った部分までのごく短い、肌に埋もれている髭が透けて見えてしまっているために青く見えてしまうのですね。
なので根本的な解決をしようとするなら、髭を脱毛してしまうのがベストです。
髭の生えている部分を脱毛するのは、当然のことですが女性用の脱毛サロンではできません。男性専用であり、なおかつひげ脱毛の実績のあるサロンを選ぶ必要があります。
サロン選びのコツとしては、総額でいくらかかるのか(月額で安く提示しつつも、実際には髭が濃いために長く通わなければいけなくなり総額では高くなってしまうひげ脱毛専門店もあるので注意が必要です)、男性のひげ脱毛に特化したコースがあるのかについては、必ずやチェックしておきましょう。
芸能人やスポーツ選手も多数通うゴリラクリニックは、4年間無制限なのでトータルコストで考えると逆に低コストで人気を集めています。
ネットから無料カウンセリングの申し込みが可能なので、気になる場合には一度、実際に自分のヒゲの状態や肌の状態を見てもらった上で、ベストの対応策を相談してみるといいでしょう。
来店してカウンセリング相談を受けるのは無料なので、一人でヒゲと皮膚の状態で悩み続けるよりもずっと得策なのではないでしょうか。
脱毛以外で青髭がなるべく見えないようにするコツは?
青髭がなるべく見えないようにするコツをお伝えしましょう。
方法その1:「日焼けする」こと
肌が白ければ白いほど髭の残りは青く見えます。そこで適度に太陽に当たり、顔を日焼けさせて色黒に近づけるのが一番単純な青ひげ防止方法です。
もちろんやり過ぎには注意しましょう。
また、紫外線予防対策はきちんとした上で日焼けをするようにしましょう。早く日焼けをしたいからとそのままの素肌で焼くのは得策ではありません。
方法その2:男性用化粧品を使用すること
コンシーラーといって男性用のファンデーションのような化粧品が販売されており、即効性があり手軽に使えるためになかなか人気を博しています。
青ひげに悩む方は意外と多く、青ひげ対策用の男性用化粧品も実はそれなりに多く販売されているんですよ。
青髭というのは目立ちがちで恥ずかしいと感じる方が多いにもかかわらず、根本的な対策が難しいものです。
脱毛は難しいけれど、なんとかしたいという場合には、こういった方法も検討してみるといいでしょう。
間違った剃り方をしていませんか?ここでもう一度正しい髭剃りの仕方を確認!
さて、髭剃り時のトラブルについて紹介してきましたが、剃刀負けなどの代表的なトラブルは大抵の場合正しい髭剃りをしていなかったために起きているのです。
ここで、もう一度正しい髭剃りのコツを確認しましょう。
「長年髭剃りをしてトラブルも特に感じないから大丈夫!」と考えていらっしゃる方も多いとは思いますが、より肌のケアが適切にできたり、無用なトラブルの芽を摘むことにもつながるはずなので、ここでぜひチェックしていってください。
0:髭の生えている方向を確認
髭剃りの前に、自分の髭がどのような向きで生えているのかを確認しましょう。顎や喉元などは特に個人によって生え方が違うので要確認です。
1:肌と髭を柔らかくする。
乾燥した状態の髭は金属に匹敵するほどの硬度を持つと言われています。まず水やぬるま湯で肌と髭を濡らして柔らかくしましょう。このときシェービングフォームを塗れば更に効果が上がります。
2:適切に順番で、適切な方向に剃る。
最初はもみあげの近くから髭を剃っていきましょう。剃りやすいところから剃る、というのが髭剃りのセオリーです。最初は毛の柔らかいもみあげ周辺から剃っていき、水分が充分浸透した頃に口の周り、アゴ周りを剃っていきましょう。
剃る方向は髭の生えている方向に合わせて剃ります。逆剃りをしてしまうと、肌とカミソリの刃の両方を痛めてしまい、トラブルの原因となります。
3:アフターケア
どんなに上手に剃ることができても、髭剃りの後の肌は細かい傷が無数にできています。この肌がスムーズに再生できるよう、肌に適度な潤いを持たせる事がとても重要になってきます。専用のクリームやローションを必ず使うように心がけましょう。
まとめ
髭剃りのトラブルと、その対処、また正しい髭剃りの方法を解説してみました。
社会人ともなれば、マナーとして基本的にはほとんど毎日しなくてはいけないわけなので、なるべくトラブルとは無縁でいたいものですよね。正しい手順で髭剃りを行って爽やかな身だしなみを演出してください。
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