夜中に蚊がうるさい!寝るときの対策方法と蚊を駆除して侵入経路を防ぐ方法

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毎年、暖かくなるとどこからともなくやってくのが「蚊」。


刺されると痒いし、寝ている耳元でブ~ンと蚊の鳴く音が聞こえるとうるさいし、それに最近は蚊に刺されることによって「デング熱」を引き起こす可能性も大きく報道され、かゆくても我慢というだけにはいかなくなっています。


蚊を見つけたらこれはもうすぐにでも退治したいですよね!

今回は、「蚊」について気になる

  • 夜寝るときの蚊の対策方法
  • 蚊の生態
  • 蚊はどこからやってくるのか?その侵入経路

についてお話していきます。

目次

夜中に蚊がうるさい時はどうする?寝るときの対策方法は?

せっかく眠りについたのに、耳元で蚊がブーンと飛び回って、思わず起きてしまったってこと!みなさんにもあるのではないでしょうか?
蚊のせいで寝不足だなんて、ほんと嫌ですよね><。

そんな時、オススメなのが「蚊帳」です。ムカデに刺されないための対策の記事でもお話しましたが、蚊帳に入れば、蚊も完全にシャットアウトできます。

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とはいえ、家族全員分の蚊帳があるおうちの方がすくないですよね。
そこで、お手軽にできる“蚊対策”をまとめてみました。

1)蚊取り線香や電気蚊取りetc

昔ながらのこれがやはり一番安心!ということで、筆者の家でも夏には毎年欠かせないものになってます。

2)蚊に効く殺虫剤

特に、シュッと部屋中に吹きかけるだけで、一瞬にして蚊が寄ってこないという殺虫剤があるんですが、実際に筆者も使ってみましたが、これをシュッとやって寝たら、蚊が来ませんでした!!
しかも即効性があるので、蚊が出てから吹きかけても効果ありです。

3)酢

実は、蚊は酢が苦手。コップ等に酢を入れて、枕元付近に置いておきましょう。
研究データーがあるわけではないのですが、実験してみた人は、効果があったとの口コミも・・・。

4)電気をつける

暗い寝室だったのが、電気がついて急に明るくなると、蚊は白い壁に止まる習性があります。
なので止まっている蚊にそっと近付いて、パシッと叩いて退治してみましょう。

蚊はどこからやってくる?活動時間とその生態について

一口に蚊といっても、実は蚊にイエカ属、ヤブカ属、ハマダラ属等、なんとその種類は3100種類もあり、種類によって活動時間が異なります。

日本では、夕方から夜間にかけて活動する、アカイエカチカイエカが多いです。
他に、明るいうちに血を求めて活動し、夜になると静かになる、ヒトスジシマカという蚊もいます。

また、蚊の一生は以下のようになっています。

1)卵
産卵を1~5回行う(1回で約3000個の卵を産む)

2)幼虫(ボウフラ)
2~5日で孵化して幼虫(ボウフラ)になる

3)さなぎ
7~10日(遅いものでは1か月かかることもある)で4回ほど脱皮してさなぎになる

4)成虫
約3日で羽化して成虫になります。

成虫になると、交尾をして、羽化後2~3日で雌は血を吸うよいうになります。これは、卵の成熟に必要な栄養素を得るための行為です。
血を吸った後、雌は卵が成熟するまでの間2~3日は、安全な場所で休んでいます。つまりこの期間は、血を吸いに出没することはありません。
卵が成熟すると、雌は水たまり等に産卵し、その後また血を吸う準備をします。

このように、雌の蚊は、一生のうちに、1~4回ほど『血を吸う→産卵→血を吸う』これを繰り返すのです。

こんなふうにして、産卵の時期に合わせて雌の蚊は、血を求めてやってくるというわけですね。
ちなみに蚊の餌は、花の蜜などの甘いものです。血が餌だと勘違いしている人も多いかと思いますが、血はあくまでも産卵に必要なものであって餌ではありません

蚊を駆除する方法と侵入経路を防ぐ方法

蚊の幼虫であるボウフラ。
ボウフラは、バケツや植木鉢、それに空き缶等、ほんのちょっとの水が溜まっていればそこで孵化します。
なので、庭や玄関先等、水たまりがあるとボウフラが孵化して蚊が発生しやすくなるのです。
よって、蚊を侵入させないためには、ボウフラを発生させないことが重要になってきます。

今一度、家周りをじっくり見てみてください。
壁の亀裂部分等、思わぬ場所からボウフラがわいてくる場合もあります。
亀裂部分を補修したり、溝の清掃etc、水をためないように心がけましょう。

また、木の茂みや草がたくさん生えている場所は、成虫の住処となっていることもあるので、草むしりや庭の手入れも忘れないでやってください。

もちろん、破れや歪みのない網戸をしっかり閉める等の、対策も必要ですね!

蚊の侵入対策を万全にしていても、蚊が発生してしまったら、市販の蚊取り器を使ったり、蚊の駆除業者を依頼しましょう。

蚊取り器は、蚊をおびき寄せて吸い取る効果があって、お値段は、高いものだと何万円するようですが、1,000円台の物もあるので、使ってみる価値ありだと思います。
1章でもお話しましたが、即効性の殺虫剤も市販されています。

さいごに

夏には毎年どこからともなくやってくる蚊。ですが、その生態や侵入経路をしっかりと知って対策を行えば、蚊なんかに悩まされることなく、快適に過ごすことができますよ^^。蚊の対策をしっかりしてお家の中の蚊をシャットアウトしてしまいましょう!

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